
第20話 お客さまとの信頼関係が見違えるように良くなるヒント お客さまの心をわしづかみ 手紙&電話術
ブログファッション販売5月号に執筆させて頂きました。
東京ではすでに桜も満開となり風に舞う花びらも美しい風情です。4月も目の前ですがいかがお過ごしでしょうか。
今回はファッション販売5月号に執筆した「お客さまの心をわしづかみ」するための手紙と電話についてお話させていただきます。
今時は手紙も電話もしないという方が多いのかもしれませんが、
でもこのお客さまは絶対に手放したくない、心を掴みたいという場合には、手紙が最高の効果を出してくれるツールなのです。
実際に25年以上私がお得意さまを増やし続けてきた方法が手紙と電話です。
手紙は直接言えないことでも伝えたい本当の気持ちをきちんと書けば、その気持ちはお客さまに伝えることができます。
思いを言葉にすることは難しいかもしれませんが、でも思いを伝えることをしなければお客さまの心は掴めないまま終わってしまいます。それでは困ることになってしまいます。
さらに電話掛けとなるとハードルが高いと思ってしまう方が多いように思いますが、
でも実際に電話で会話ができるようになると、信頼関係が凄く良くなるものです。
電話をかけることを許していただける人間関係をつくるためにも、まずは手紙という手段が必要です。
手紙と電話を使いこなせるようになると、お客さまとの信頼関係は本当に見違えるように良くなります。
手紙と電話、どちらにも共通して言えるポイントは、お客さまに対する素直な思いを、伝わる言葉で表現するということでしょうか。
お客さまとの信頼関係を深めるためのヒントにしていただければ幸いです。